駅弁にはさまざまな歴史や雑学があります。そもそも駅弁とは何か、という議論さえも存在しており、じつに奥が深い世界となっています。
まず駅弁の歴史。これも諸説あります。有名なのは1885年7月16日、宇都宮駅で始まったという説。この説に従って7月16日を「駅弁記念日」と設定しているところもあります。ほかにも1877年、大阪梅田駅説、1883年上野駅説など諸説があります。
また、駅弁記念日とは別に「駅弁の日」という日も設定されています。これは歴史とは関係なく、「4」と「十」を合わせると「弁」に似ているという理由での設定です。
また、駅弁の定義に関しても議論が分かれています。駅構内で販売されている弁当のことを一般的に駅弁といわれていますが、サンドイッチやそばを加えるべきなのか、あるいは駅構内に出店しているコンビニの弁当を駅弁と扱うべきなのかといった問題があります。一応、駅構内で発売され、米飯が入っている弁当を駅弁と定義している状況です。
意外に知られていないと思われるのが駅弁の保存のルール。流通や購入してから実際に食べるまでの時間差など特殊な環境があるため、製造から4時間以内に売らなければならないというルールが存在しています。
ユニークな弁当が注目を集めている現在、そもそも駅弁とはどのようなもので、どのような歴史をたどってきたのかを調べるのも面白いのではないでしょうか。